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■ロケーションフリーテレビ

ソニーは海外でも日本のテレビ放送が見られる
「ロケーションフリー」シリーズの新製品として、
Windows PCからテレビ放送を視聴するためのベースステーションと
PC用ソフトを発売した。
市場想定価格はベースステーションとPC用ソフトウェアを合わせて
3万円前後。

【ソニー】ロケーションフリーテレビ

(毎日新聞より) 大容量ハードディスクレコーダーの普及で長時間録画ができるようになったのはいいが、「見る時間がない!」。そんな悩みを解消するソニーの「ロケーションフリーテレビ」が静かなブームを呼んでいる。  放送中のテレビ映像やレコーダーで録画した映像が、外出先のパソコンなどで見られる仕組みで、家に置いた「ベースステーション」にインターネットを通じてアクセスするというもの。海外の出張先でも日本のテレビ番組を見ることができるのが売りだ。また録画済みのすべての映像を、外出先で自由に選んで見られる。  ソニーは00年にこのシステムを商品化していたが、12万円以上という価格が障害となり売れなかった。ところが今年10月に価格3万円台の新機種を発売し、携帯ゲーム機のプレイステーション・ポータブル(PSP)でも映像を見られるようにしたところ、マニアたちの間で人気が急上昇。ヨドバシカメラマルチメディアAkiba(東京)では、「1日10台は売れる」(担当者)人気商品になった。  現在の中心購入層は、録画してたまった映像をなかなか自宅で見る暇のない30代のサラリーマン男性。「当日の番組をいったん録画して、コマーシャルをとばして外出先で見る」「PSPを防水ビニール袋でくるみ、風呂場で録画済みの番組を見る」など、“創意工夫”をこらした使い方が広まっている。当初は売れ行きに懐疑的だった業界も「すき間時間の活用策として有効かも」(大手メーカー)と見直し始めている。  ソニーでは、10月の受注台数は前月の5倍以上に急増。11月はさらに倍に増え、岩手県の製造工場は「フル稼働しても生産が追いつかない状態」。今後は海外展開にも力を入れ、現在販売中の米国に続いて年明けには台湾、06年度中には欧州でも発売する計画。「ロケフリ」を世界共通語にしたい考えだ。


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